9月28日(土)に阿万(あま)という地域の砂浜にて「うずしお化学館」様主催で行われたビーチコーミングの様子を
ドローンで空撮させて頂きました!
皆さん「ビーチコーミング」という言葉を知っていますか?
ビーチコーミングとは海岸などに打ち上げられた漂着物を収集の対象にして
標本を作ったり観察したりすることです。
砂浜に漂着してきた物に対しては一般的にはゴミとして嫌われる物が多数あります。
しかし、逆転の発想で収集して観察してみるととても面白い事が分かったりします。
またビーチコーミングを行いながら砂浜のゴミ拾いも行えるので淡路島の海岸を綺麗に保つ事が出来る。
自分達が楽しみながら海岸清掃が出来るので一石二鳥ですね♪
今回は、応募して申し込みをしてくれた親子数組とボーイスカウトの子供たち、そして地元高校生でボランティア部の子達も
参加をしてくれました。
そして今回は「県立人と自然の博物研究所」より大平先生と生野先生に来て頂き漂流物に関しての
知識や歴史をお話しして下さいました。
最初はゴミ拾いかと思って退屈そうにしていた子供たちも、ビーチコーミングが始まると目をキラキラさせながら
いろいろな物を集めていました!
私が驚いたのは、意外と大人が楽しめるという事。笑
流れ着いた流木やガラス、淡路島ならでは?なのかは分かりませんが瓦があったり玉ねぎがあったり・・・
流木でこんな物を作ろうとか、こんなインテリアにしたら良いんじゃないかと終始テンションは上がっていました。
あとは、やはり小学生という子供たちの発想力はすごいなと思いました。
「この木は銃に見える」
「淡路島の玉ねぎを船で運んどる時に落ちたやつやで」
「この洗剤の容器は海で洗濯している時に落ちたんかな?」
「どっかに海賊おるんちゃうん?」
など・・・夢がありますね♪
みんなそれぞれが素敵な物を見つけていたようです。
中にはなんでこんなものが!?というマネキンの頭もありました・・・
海って未知で面白いですよね♪
聞いた話ですが「マッコウクジラ」の落し物は〇千万ぐらいの価値があるそうですよ!!
そう聞くとビーチコーミングやりたくなって来ますね。笑
ちなみに、今回2時間ほどの短時間でしたがゴミ袋10袋分のゴミを回収することが出来ました。
すごい量ですよね・・・
海に行った際に少しゴミを持って帰るだけでもエコになり、自分達の住んでいる淡路島の
砂浜や海を綺麗に保つことが出来るなら続けていかなければいけないなと再度考えさせられました。
興味のある方はまた開催するそうなのでぜひ参加してみて下さい!