2月22日南あわじ市福良にあるWHIRLPOOL~ワールプール~という古民家を改修して作られたカフェにて開催された「文科省DESIGN-ⅰ事業 DAY-3」のダイジェストムービーを制作させて頂きました。今回の空撮はおなじみの福良ですが、少し視点を変えてみました。
「兵庫県×神戸大学、農林水産資源を起点とした地域の魅力拡大方策の検討 南あわじ市」もいよいよ最終日となりました。このアイデアソンは全3回の工程で行われ1回目は地域の問題点の発見、2回目は新たな改善策、そして3回目は班ごとの発表となります。
今回は最終発表という事で、審査員として南あわじ市長様やJAあわじ島の組合長様、国立淡路青少年交流の家の所長様にお越し頂き全5名での審査を行い各グループの評価をして頂きます。
チームは全部で8つ
1、ゼロ・ハンガーAi Fridge(みんなでシェアする冷蔵庫)
2、Aibo(鳥獣被害を無くす為の犬型ロボット)
3、とくうめファーム(野菜の気持ちが分かるゴーグル)
4、ゲーム(農業をゲーム感覚で誰でも出来るようにドローンやトラクターを操縦する)
5、食料自給率(これからの南あわじ市の農業と高齢化について)
6、カエル(子供達のやりたいを活かすカフェ)
7、Teamたいち(想像を物体化する機械)
8、ゴミ(家庭で出るゴミをこれからもっと使える資源に変える)
それぞれのグループが各テーマを決めての発表はチームごとに色が有りとても楽しく尚且つ、パワーポイントの利用での発表や寸劇を行うチームも有り自分の意見をいかにみんなに伝えるのかという伝え方の大切さを学ぶ事が出来ました。
今回南あわじ市の「学ぶ楽しさ日本一賞」を受賞したのはチーム「ゲーム」でした。
今回、この事業に参加させて頂き自然豊かで住みやすい淡路島をこれから未来に向けてどう変えていくのか。農業や水産業をSociety5.0世界の中でAIの技術を活かして共存して行くにはどうすれば良いのか。私達大人だけではなく高校生からの貴重な意見も聞けてとても勉強になりました。
動画の最後にもありますが、今回の事業としては3回という短期間で終わってしまいました。しかし、いろいろな 職業の方々 や年齢の中でこれからの未来に対してどのように考えるのかという事が大切で、考えることを行ったこれからが始まりです。これから未来を担っていく若者達が今回の事業に参加してどのような未来を描いていくのか楽しみですね。