前回に引き続き、今回も淡路島の美味しい食材をご紹介させて頂きます!
その名も「淡路島生しらす丼」!
しらすとは、鰯の稚魚で”ちりめん”という名前で知られている方も多いかもしれません。
実は、このしらす生で食べると甘味があってすごく美味しいんです!!
しかし生しらすは足が速く鮮度が急激に落ちてしまう為、通常では水揚げされた当日にしか食べられず、シケなどで帰港が遅れてしまうと
食べられなくなる事もあるそうです。
なので漁の際にはしらすを獲る漁船とは別に水揚げしたしらすを運ぶ専用の船があり、1隻の漁船に運ぶ専門の船は5~10隻程ついています。
そんな足が早い生しらすの美味しさをたくさんの人に知ってもらいたいと立ち上がったのが淡路市にある「一般社団法人 北淡路ブランド推進協議会(通称きたぶら)」の方々です。
“きたぶら”には飲食店や漁師さん、宿泊施設の方々の集まりで地域における共通の食材を活かした商品の開発やPRをされています。
淡路市岩屋港で獲れる生しらすは、獲れたてをベテラン職人が目利きしてセリをとばす「先取り」と呼ばれる取引方法を使い、そのままの鮮度で瞬間冷凍されます。
この方法の開発は昔からの繋がりを大切にされていて、地域に熱い思いを持っている”きたぶら”の皆さんだからこそ出来るのでしょう。
皆さんの努力のおかげで、淡路島の生しらすはプライドフィッシュという「地元の漁師が選んだ、本当に美味しい魚」という各県のJFグループが選定する全国のプロジェクトで
兵庫県に認定され、日本のオンリーワン商品となりました!
淡路島内で生しらす丼が食べられる店舗は69店舗にありますのでぜひご賞味下さい♪
https://www.awajishima-namashirasu.com/
今回はそんな岩屋漁港の皆様、道の駅あわじ様、あわじハイウェイオアシス様にご協力頂き動画を制作させて頂きました。
私も初めて生しらす漁全盛期の岩屋漁港にお邪魔したのですが、さすが鮮度が命と言うだけあり皆さんの動きの速さ漁港の熱気に圧倒されました!
撮影に行った日はとてもお天気が良く、青い海と青い空がとても綺麗でした!
また、普段南あわじ市を拠点として撮影をしている私達からすると淡路市の海沿いをドローンで空撮したときの
街と明石海峡大橋にはテンションが上がります!
直下撮影した時に船の動きが全体的に見えるのも空撮ならではで良いですよね!!
地上カメラでは普段あまり見る事の出来ないセリの場面も撮影させて頂きました!
現地の熱量やスピード感を映像で伝わったら嬉しいです!